013.8

『図書館とICタグ』(清水 隆 (他)著)

図書館とICタグ

図書館とICタグ



ICタグの勉強をしよう!と思い立って読みました。


RFIDという言葉も大分浸透してきました。
しかし実用化という意味ではどのようになっているのでしょうか。


この本は数年前に発行されているものなので、現在はまた少し
状況が変わっていると思います。
現状が分かる本も読まないといけませんが、現場で模索する状況などが
分かる構成となっていました。


13.56MHzのものを採用するか、UHF帯のものを採用するかという問題は、
ビデオのVHSとβの対決のように取り上げられることが多いです。
DVDのように更に新しい規格が登場して細分化していく可能性もあります。
競争と言う意味では淘汰されないほうがいいかもしれませんが、
汎用性という意味では早く統一してもらいたいものです。